About us 私たちのこと

 

 

ジュラファームは、自然をこよなく愛する小さな農園です。オーナーは、スイス出身の、ベネディクト。もとは、スイスとアイルランドで、サラリーマンをしていました。自然の中で暮らしたい、自然と触れ合う農業を営みたいという夢をかなえるために、日本へ移住。日本は、ベネディクトの大好きな国で、趣味は剣道。アイルランドでは、自分の剣道クラブで、剣道を教えアイルランド初の子供用剣道クラブを発足。今でも、現地の仲間が彼のクラブを引き継ぎ、剣道を教えています。                

              【露地栽培の畑を耕す様子】  

                                                                                                  

もともと農業に興味のあったベネディクトは、叔父の農園を手伝ったり、植物の勉強をしたりしながら、フランス式ハーブ専門コースも終了。母国スイスのジュネーブに住んでいたころは休みの日には近所のジュラ山脈を歩き、身体に良い植物や野性ハーブを見つけ、自宅でハーブティー、料理用ドライハーブ、風邪などに効くハーブ薬を作っていました。スイス原産ラベンダーのエッセンスも自分で蒸留し作っては、我が家で香りを楽しんでいました。お腹に効く、ジュラ山原産の植物の根を赤ワインに漬けた薬も、我が家の常備薬です。

                                 

 

                                  【向かって左手が、フランス原産の黒大根、右手が同じくフランス原産の黄大根。どちらも、胃腸、風邪やアレルギーによる咳に効き、解毒作用にも非常にすぐれ、その効用は通常の白大根の数倍といわれます。古代エジプトでも、「癒しの薬」として使われました。農薬も化学肥料も施用していません】                                  

 

 

ハーブには使い道がイロイロあり、健康ブームのヨーロッパでも、ますます注目されています。健康に良いハーブ、美味しいお茶用のハーブ、お料理に使うハーブ、虫除けハーブ、アロマセラピー用ハーブなどなど、種類を挙げたらきりがありません。ちなみに、ベネディクトの長女は、幼児のころ夜泣きが激しく、フェンネルやカモミール茶をよく読ませました。ベネディクトのモットーは、“口に入るものは健康によくなくてはいけない”。ですから、ハーブや珍しい西洋野菜は、農薬や化学肥料を一切施用していません。また農薬8割減のお米を始め、各種メロンやその他の作物も最低必要限の農薬しか施用していません。季節に合わせて、ベネディクトの作ったものをご紹介して行きますので、是非、お試しになってください!

 

 

 

 

 

    

    

    

 

 

 

               

                              【ベネディクトのハーブと健康野菜の温室ハウス】

バジル、ミント、パセリ、コリアンダー、アニス、マジョラム、オルガノ、タイム、ローズマリー、セージ、ギモーヴ、ヴェルヴェーヌ、エキナセア、マシュマロ、キャットニップ...などなどが勢ぞろい! 健康に良い西洋野菜も栽培しています。

  

 

 

 

【ベネディクトの堆肥場】化学肥料を好まないベネディクトは、じっくり3年かけて堆肥を作ります。向かって右の山が、3年経つと左の土と化した堆肥に変わっていきます。よい堆肥を作るために、何度も混ぜ返しじっくり作り上げたこの堆肥は、まさに土のごちそう !

だから、美味しい作物を実らせてくれるのです。

 

 

                                                                          

 

 健康な土の色】

右が、堆肥を使って作り上げた土です。この土が、健康に良いハーブや野菜などを作り上げます。化学肥料を使った作物の味と、自然で健康な土で育てた作物の味は、格段と異なります。作物の自然な本来の味、作物の健康な味を大切にしていきたいと、ジュラファームは考えます。